節水型都市づくり

福岡市は、6月1日を「節水の日」と定めています。

昭和53年、福岡市は、前の年から少雨が続き未曽有の大渇水に見舞われました。平成6年にも給水制限が300日にもおよぶ経験をしています。

昭和53年の大渇水は、ダムは枯れ、湖底が見えたと言います。また、市内各地で断水を余儀なくされ、給水車を待つ長い列ができたと聞いています。

 

昭和54年に、大渇水を教訓に「福岡市節水型水利用等に関する措置要綱」を制定し、平成15年に全国で初めてとなる「節水推進条例」を制定し、市民の皆様に水を大切に使う”節水への理解と協力を得ながら、限りある水資源の有効かつ道理的な利用に向け様々な施策に取り組んでいます。

 

“平成28年度の市政”ンケートでは、90,9%が「節水に心がけている」と回答し、全国値の80,5%と比べても高い値となっています。

 

1日、福岡市初の上水専用ダムである曲渕ダムで水源祭が行われ、博多多駅では水の大切さを訴える街頭キャンペンーンが行われました

水道局によると、福岡市に給水しているダムは市内外に8ヶ所ありますが、1日午前9時現在の貯水率は91%となっています。

 

先日、水関係企業を訪問。応接室に「水五訓」とありました。

一、自ら活動して他を動かしむるは水なり

二、障害にあい激しくその勢力を止まざるは水なり

三、常に己の進路を求めて止まざるは水なり

四、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり

五、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霰と化し凝しては玲瓏たる鏡となりたえるもその性を失わざるは水なり

とありました。

 

与えられた環境の中で、いかに柔軟に変化し成長できるか!

秀吉の懐刀と言われた黒田官兵衛が残した名言です。